1日13円で使えるヒーター?植木鉢とキャンドルで作る暖房の効果を調べてみた
寒い季節に使えるDIYヒーターが話題に
今年も残り6週間。どんどん寒くなってそろそろ暖房が欲しい気温になってきましたね。
さて、いまアメリカでは植木鉢とキャンドルで作る暖房器具が話題になっているようです。
植木鉢で作れるDIYヒーターがスゴイ!!1日の燃費はたった13円で制作費は1600円!!
ヨット乗りのデュラン・ウィンターさんは、パン皿、2つの植木鉢、ティーライトキャンドルを使って簡易ヒーターを作りました。科学的原理に裏打ちされたこのヒーターは、1日の燃費はたった13円で8時間部屋を暖めることができ、制作費は1600円だといいます。
作り方は簡単。断熱用の本の上に置いたパン皿にキャンドルをセットして、その上に大きさが異なる2つの植木鉢を重ねるというものです。
このような構造にしておくと、効率よく冷たい空気と暖められた空気が循環して、暖房効果を得ることができるといいます。
どの程度の効果があるのかは分かりませんが、いざというときには役立つかもしれませんね。
「効果があるのか分からない」と書いてあったので調べてみた。
実際に制作されている方がいらっしゃったので、体験談を調べてみました。
手作り植木鉢ヒーターを試してみた。
【超省エネ暖房?キャンドルヒーターを作ってみた!】(2013/12)
キャンドル・ヒーター
まとめると…
2〜3畳程度の屋根裏部屋などでは使えるようですが、10畳くらいの広さになると部屋を暖める目的には使えないようです。
植木鉢の近くに居れば輻射熱で暖かいようですので、局所的な暖房には使えそうですね。
注意点
火を使うので火の元には注意をしましょう。
また、小さな部屋でろうそくを燃やし続けると一酸化炭素中毒になる可能性もありますので、定期的に換気するようにしてください。
プラスチックの植木鉢は溶けますので、陶器の植木鉢を使いましょう。