海外で和食ディナーに誘われたら想像と違った
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シンガポールに滞在していた時に現地の友達に「和食(washoku)」をごちそうしてあげるというメールをもらった。そのメールにはわざわざ漢字とローマ字で「Japanese food (和食,washoku)」と書かれていた。日本を離れて日本料理を食べたいだろうと気をつかってもらった。
どんな料理かはついてからのお楽しみとのこと。

ほう、なるほど。

そこでイメージしたのはこれ↓

[イメージ]半澤直樹のドラマで大和田常務が食事するような料亭。

出世した気分になりました。

当日@PM7:00

Clarke Quay駅に集合して和食を食べに建物のレストランフロアへ。


行列ができているその店は、北海道ラーメンでした。
「和食」と聞いてラーメンが出てくるとは想像しておらず、素直に受け入れるのに時間がかかりました。まるで晩御飯がカレーだと思って帰宅すると、塩サバだった時のような感じです。
シンガポールのような海外でも日本のラーメンの店は人気があります。

和食と聞いて思い浮かべるものとは何か?

なぜ混乱したのかを分析してみると、「和食」と言った時に日本人がイメージするものと外国人が想像している範囲にズレがあったからなのでしょう。ラーメンやカレーなどを含む、日本人が日常的に親しんでいる食べ物は「日本食」と呼ぶのが普通でなのだと改めて思いました。


店を出た後、複雑な気持ちを抱えながら、夜景を眺めました。F1のレースが行われるコースの一部も観に行きました。
バーに行っても良かったですね、今思えば。