海外からの漂流物

福岡市郊外にはウミガメやカブトガニがいると言われています。僕は何年も恋の浦の海岸を散策していますが、そんな動物を見かけたことは一度もありません。しかし、海外から流れ着いたゴミは頻繁に見かけます。

日本には近隣国からの漂流物が流れてきます。よく見かける仲間たちを並べてみました。

地元日本のゴミが一番多いのですが、次にハングルで書かれたものが多く、次に中国です。

まれに台湾のものが見つかります。

ロシア？キリル文字

文字が読めないのでどこから来たのかわかりません。文字から考えるとモンゴルかもしれないけれども、モンゴルには海がない。

アメリカ

案外アメリカから流れ着くものはほとんどない。このゴミもアメリカ本土から流れてきたのではないのかもしれません。

ベトナム

ベトナムで見たことある飲料水です。

ゴミの発信源がだんだん遠くなってきました。

マレーシア

マレー語、英語、中国語（簡体字、中国などで使われる簡略化された漢字）で書かれています。

ドバイ

インド洋、西アジアに入りました。ドバイはUAE、アラブ首長国連邦の中にある、一つの首長国にある大都市ですね。

英語とアラビア語、ポルトガル語で表記されています。この丸い文字が雰囲気が違い過ぎてアラビア語なのか自信ありません。

トルコ

トルコ語、英語、フランス語で書かれています。下に日本語の「プラ」が見えます。

地中海の向こうから

これが一番遠いです。なんとキプロスからのゴミです。地中海ですね。

この野菜ジュースの紙パックには

• ギリシャ語
• 英語
• フランス語
• ドイツ語

での表記があります。

キプロスはここ↓

どうやって福岡まで流れ着いたのでしょうか。アフリカ経由か南アメリカ経由なのか。或いは、スエズ運河なのか、パナマ運河なのか。はたまた北極経由なのか。

まとめ：福岡に流れ着くゴミ

福岡に流れ着くゴミは以下の国から来ている：

• 韓国
• 中国
• 台湾
• ロシア
• アメリカ
• ベトナム
• マレーシア
• アラブ首長国連邦
• トルコ
• キプロス

他の国のゴミがあってもおかしくない。地球の裏側南米のものがあったらすごい。

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