労働環境に対する日本社会の声
このブログの内容は、アメリカ人は就業時間後にさっさと帰るので、仕事の進捗も遅いと思いきや、実は早いスピードでかなり進んでいたという話です。週末などにやらなくていいように、その前に片づけようとするとのこと。結局どうやったら早く終わるのかについては、休みの時間を確保するようにがんばるとしか書かれておらず、もっと知りたいとの声も上がっております。
ところで、はてなブックマーク上のコメント欄やツイッターでは日本の労働環境を揶揄するコメントが氾濫しております。
元記事:「なぜ外国人はさっさと帰るのか」の謎はいかに解けたか
早く仕事を終わらせてもどうせ帰れないから
さらにツイッターでも
- ぬるま湯の環境はなく、どんな理由でも仕事がダメなら餓死するしかない社会だということ。一長一短。
- 家でも仕事してたりするんすよ。
- その人が「無責任ですぐ帰っちゃうダメな人」なのは、彼や彼女が「帰国子女」だからなのではありません。彼らは、単なる「無責任ですぐ帰っちゃうダメな人」なのであって、たまたま帰国子女だっただけなのです” へー、そうなんだー(ハナホジ
それに対するアメリカ人のありがちな反応翻訳風
Bob(架空)「クレイジーだ」
まとめ:問題は仕事のやり方ではない
結局仕事のやり方で解決する問題ではなさそうですね。
コメントを見る限り、みんな早く帰りたいと言っているのに、みんな周りが帰らせてくれないからだと言います。おかしいですね。実は内心では全員早く帰りたいと考えているけれど、空気に縛られてそれを口に出せないのかもしれません。勇気を出して早く帰る人が職場で出てくればこの状態を打開できるのでしょうか。
このようなブログを読み、コメントを書き込む層だけが早く帰りたいわけで、世間の大部分はずっと仕事をしていたいと考えているのでしょうか。よくわからんけど(ハナホジ