寅さんの大吉おみくじの話
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東京は柴又帝釈天での体験です。あの映画の「寅さん」でおなじみの有名なお寺で、寺の名前は「題経寺」といいます。ここを参拝したついでに「おみくじ」を引きました。おみくじ売り場では、番号のついた棒のようなもので、自分で好きなものを選ぶというやり方で、その引いた番号のおみくじをくれるんですね。私はちょっと何番を引こうかなと考えました。そうだ、「気になる99番を引こう」と思って引きました。それで「おみくじ」と交換してもらい開けてみたら、なんと「大吉」だったのです。ふつう「99」というと、なんか「苦苦」というイメージがはあるのですが、「苦」がゾロ目で二つもつながったら、次はきっと「良いこと」があるにちがいないという気持ちで引きました。

一方、今年のお正月に友達が「おみくじ」を引いたら「小吉」なので、イマイチの顔をするので、その「おみくじ」をみせてもらうと、「50番」でした。私はすかさず「50番という番号は縁起がいいと思うよ、1からみみても100からみても丁度中心、センターがとれるということじゃないの」と言ってやりました。そうすると、友人は「そんなとらえかたもあるのね」と言ってとってもうれしそうでした。