超ハイスペックなゴミ箱として話題になった新しいMac Proですが、2013年12月19日オンラインでの予約を開始したようです。

通常時のお値段は…

カスタマイズ無しで￥318,800！　高いですね。

スペックは…

• 3.7GHzクアッドコア、10MB L3キャッシュ
• 12GB（4GB x 3）1,866MHz DDR3 ECC
• 256GB PCIeベースフラッシュストレージ
• デュアルAMD FirePro D300 GPU（1基につき2GB GDDR5 VRAMを搭載）

初期状態でもとんでもないスペックですね。

それでは、カスタマイズする項目を一つずつ値段と一緒に見ていきましょう

プロセッサ

コンピューターの脳と言われるCPU。これを良くすることで処理速度が上がります。もちろん最高級品を選択しましょう。

Mac Proは最新のIntel Xeon E5プロセッサを搭載しています。 Intelの先進的な22ナノメートルプロセステクノロジーで作られ、1つのプロセッサで最大12コアの処理能力、最大30MBの共有L3キャッシュを持っています。

コア数の多いIntel Xeon E5プロセッサは、共有L3キャッシュの容量も増えています。XeonプロセッサのL3キャッシュのサイズはそれぞれ、クアッドコアで10MB、6コアで12MB、8コアで25MB、12コアで30MBです。 あなたに最適なプロセッサを以下から選んでください。マルチスレッド処理が少ないアプリケーションを実行する場合は、よりクロックスピードの速いプロセッサでほとんど対応できます。マルチスレッド処理の多いアプリケーションの場合は、コア数が多いプロセッサであれば、多少クロックスピードが遅くてもベストなパフォーマンスが得られます。

メモリ

これを良くすると一度に処理出来る量が増えます。色んな作業を同時にする人は最高級品を。

Mac Proは、4つのチャンネルのメモリコントローラを使う高速の1,866MHz DDR3 ECCを最大64GBまで搭載できます。システム全体のパフォーマンスを上げたい場合は、容量の大きいメモリを選びましょう。

メモリからデータにアクセスするスピードは、プライマリストレージからアクセスするよりも格段に速いので、システムのメモリ容量が大きいほど、速くデータを処理できます。その効果は特に、大きいファイルや、メモリの消費が激しいグラフィック、オーディオ、ビデオ、科学系アプリケーションを使った時にわかります。 Mac ProのSDRAMは、スピードが速いだけでなく、信頼性の高い、最先端のメモリテクノロジーを使用しています。この信頼性は、自動的に一時的なメモリエラーを検出して修正するECCによってもたらされるものです。 Mac Proは、64GBを除くすべてのメモリ構成でU-DIMM（Unregistered DIMM）を使用します。64GB構成では、4つの16GB R-DIMM（Registered DIMM）を使用します。R-DIMMをU-DIMMと組み合わせて使用することはできません。

容量

これを良くするとより多くのデータを保存可能になります。収集癖のある人には最高級品を。

Mac Proは、7,200rpm SATAハードドライブより最大10倍速い、PCIeベースの超高速フラッシュストレージを標準で内蔵しています。 PCIeベースのフラッシュストレージなので、Mac Proの起動はほとんど一瞬です。アプリケーションを起動する時も、大きいプロジェクトを開く時も。あらゆる操作に驚くほど俊敏に反応します。

Mac Proは、256GBのフラッシュストレージを標準で内蔵しており、512GBまたは1TBにアップグレードできます。 容量が大きいほど、文書や、写真、音楽、アプリケーションなどをたくさん保存できます。しかも、フラッシュストレージは動く部品を持たないので信頼性が高く、そのうえ音を立てません。