ぐっすり眠り、スッキリと目覚めて昼間の活動を充実させる
Posted by <

以前、大学の春休みにあまりにも暇過ぎて、軽い不眠になってしまいました。よく眠れないので、昼間もけだるく集中力も落ちてしまいます。

そこで本で睡眠の方法を調べて、いろいろ実験してみた結果、改善方法を発見しました。

すると、眠りの質が変化することによって、日中の活動にも良い影響を及ぼしました。つまり、睡眠を変えると毎日を充実させやすくなりました。

部屋にこもるタイプのニートの方々は特に不眠になりがちなこととお察しします。

それでは、ニートのみなさんメモのご用意を。

改善策2つ

  1. 睡眠周期に合わせて目覚める
  2. 深く眠るために日中に体を疲労させる
  3. カーテンを開けて眠り、朝になると自動的に日光を体に浴びるようにする

以下で細かく見ていきます。

1、睡眠周期に合わせて目覚める

睡眠の周期というのは、深い睡眠と浅い眠りが入れ替わる時間のことです。睡眠は浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠を繰り替えています。深い眠りで起きようとすると目覚めにくく、気持ちよく体を起こそうと思えないのです。

睡眠周期の計測方法

人によって周期が異なるので、きちんと自分の時間を測ることが効果的です。目覚まし時計などを使わずに自分が自然に寝ると何時間寝ているのかを記録します。自然な睡眠時間を求めるには:

  • 眠りについた大体の時間
  • 自分の自然に目覚めた時間

を記録し、それが何時間なのかを見て、それから周期を割り出します。例えば、睡眠時間が

  • 7.5時間
  • 6時間

の場合、最小公約数の1.5時間が睡眠周期です。この時間に合わせて目覚めるようにすれば、目覚めが楽になります。

夜になると自然に眠気を感じるように昼間活動する

上の方法は睡眠のメカニズムにアプローチしたものでした。次の方法は、昼間の活動に関するもので、この方法が一番効果がありました。昼間ずっと部屋にこもっていないで、繁華街に出かけたり、ジョギングなどの運動をしたりすると、夜も眠たくなります。

簡単に言うと、疲れたら眠たくなるということです。

生理学的に言うと、副交感神経を活発にさせると、それに合わせて自律神経も活発になるということです。自律神経失調症という病気からもこの方法の有効性を裏付けています。

運動は睡眠の質を高める以外にも、直接人の元気に作用するという側面もあります。

ジョギングコース

郊外の静かな住宅街でジョギングは爽快な気分になる。

カーテンを開けて寝る

人の体内時計は24時間より長く、朝日を浴びることで体内時計を調節すると言われています。太陽の光を浴びることで自然に目が覚めてきます。

また日光には抗鬱作用もあり、人を元気にさせます。

頑張って体を起こす

目覚めてなるべく早く体を起こすことによって、二度寝しようと思うほどの眠気はなくなります。しかし、体を起こすのが億劫だと言われたら、もう言い返す言葉がありませんよ。

まとめ:ぐっすり寝てリアル充実

深い眠りを取ることで毎日が充実するようになります。それはなぜか。

ぐっすり眠る→すっきり目覚める→元気になる→目の前の課題に集中して取り組める→目標を達成できる→自分に自信が持てる

→結果が出る!

夜に質の高い睡眠を取ることによって、昼寝も必要なくなり、また、昼寝をしないことにより夜に良く眠れます。そうです、昼寝のし過ぎは質の良い睡眠に毒です。ニートのみなさん、昼寝のしすぎに注意しましょう。