ネガティブな人は体調を崩しやすいんだって
ざっくりまとめると
- ネガティブな人は病気になりやすい
- 心理的にも4倍以上の苦痛を感じるんだって
- 特に、65~74歳の人達は注意が必要だよ
悲観的で心配性の人は、自分が不健康だと感じるリスクが高い – 岡山大
岡山大学は12月6日、日本の高齢者における「Type D気質」と呼ばれる性格・気質の調査を実施し、その結果、日本人高齢者では男女ともに、Type D気質があると、心理的な苦痛を4倍以上感じやすく、自分が不健康だと2倍以上に感じやすくなることが示唆されたと発表した。
Type D気質とは?
「否定的な感情や視点、考えを抱きやすい傾向」と「他者からの否認や非難などを恐れるため、否定的な感情を表現できない傾向」を併せ持った気質
簡単に言うと
ネガティブで人の目を気にするタイプということですね。
どうなるの?
- 心血管疾患
- メタボリックシンドローム
などの身体疾患だけでなく
- うつ病
- PTSD
といった精神疾患にかかりやすいという研究が報告されているらしいです。
さらに
- Type D気質を有する男女ともに心理的苦痛を感じるリスクは4~5倍
- 自分で不健康だと感じるリスクが2倍高い
- 特に、65~74歳の人達が、75歳以上の人達に比べてよりリスクが高くなる
- 65-74歳ではType D気質を有する場合、重篤な心理的苦痛へのリスクは9.92倍(調整後)と高くなり、より注意が必要
(マイナビニュースより引用・まとめました)